当院は患者様の負担軽減の為に基本的に院内処方を採用いたしておりますが、
ご希望の方は院外処方で処方可能です。
診察の予約ができます。
もちろん予約なしでも受診できますが、患者様が集中してお待たせすることがありますので、そういったことを避けたい場合は予約されることをお勧め致します。
お電話での予約は 0798-54-0878 まで。受付時間内(火~土9:00~12:00、月~金16:00~19:00)にお願いします。
往診も致しますのでお気軽にお電話ください。
(0798-54-0878 診療時間内にお電話下さい。)
取り扱いレンズにつきましてはコンタクトレンズ指示書も発行致します。
(発行料も無料です。)
コンタクトレンズの装用が全く初めての方は装用練習等で1時間前後時間がかかります。お電話にてご予約の上越しいただくよう宜しくお願い致します。
今年は花粉症の方にとっては大変な年だったのではないでしょうか?私も大変でしたがゴールデンウィークも過ぎ、ヒノキの花粉も下火になって随分落ち着いてきたのではないかと思います。
さて、そろそろ学校検診も始まり近視が見つかったお子さんもいらっしゃるんではないでしょうか?
近視の進行の原因ははっきり分かってないことも多かったですが今の最新の説は調節ラグが原因となっております。人間は近くを見る時に毛様体という筋肉に力をいれレンズの厚みを変えて前から入ってきた光が網膜に焦点を結ぶように調節するのですが、その焦点が若干後ろにズレてしまうそのズレを調節ラグといいます。そのズレのせいで眼軸(眼の前後の長さ)が伸びることによって近視が進むという考えです。このラグは近見作業時に起きやすいので、「30cmは離してモノを見て下さい」とよく言われるのはそのためです。遠くが見えにくくなってくると眼鏡をかけないといけなくなりますがこの時注意が必要です。実は眼鏡をかけたまま近くを見ると近視が進行しやすいのです。これは眼鏡のレンズが眼から離れていることにより横から入った光が網膜の後ろに焦点を結びやすいからなのです。要はラグが生じるという訳です。このラグが原因で眼軸が伸び近視が進行するという訳です。ですから近視が進行しすぎていて近くを見る時も眼鏡がコンタクトが必要という方の場合は実はコンタクトの方が近視は進みにくいということになります。これ、あくまで近視が進行しすぎていて眼鏡がないと勉強する時に不便って場合だけですから注意してください。裸眼で勉強できるのなら裸眼で勉強するのが最も近視が進みにくいです。
また、この他目の調節する筋肉に力が入ってしまって近視になっている部分に関しては点眼で加療することもできますので、お気軽にご相談ください。