当院は患者様の負担軽減の為に基本的に院内処方を採用いたしておりますが、
ご希望の方は院外処方で処方可能です。
診察の予約ができます。
もちろん予約なしでも受診できますが、患者様が集中してお待たせすることがありますので、そういったことを避けたい場合は予約されることをお勧め致します。
お電話での予約は 0798-54-0878 まで。受付時間内(火~土9:00~12:00、月~金16:00~19:00)にお願いします。
往診も致しますのでお気軽にお電話ください。
(0798-54-0878 診療時間内にお電話下さい。)
取り扱いレンズにつきましてはコンタクトレンズ指示書も発行致します。
(発行料も無料です。)
コンタクトレンズの装用が全く初めての方は装用練習等で1時間前後時間がかかります。お電話にてご予約の上越しいただくよう宜しくお願い致します。
去年に引き続き今年もコロナが世間を騒がせておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?ですが遂に5月には感染症分類も5類となりコロナ前の状態に戻るようですね。
さて、二月といえば杉花粉症の始まりです。今年の花粉は飛散量は去年より多い予想のようです。世界的に脱コロナの風潮でPM2.5も増え今年は大変なことになりそうな予感ですね。というかもう既に花粉は飛び始めていて、私も花粉症もちなのですが早くも私の鼻もそろそろムズムズして参りました。
このシーズン抗アレルギー剤は手放せないのですが、毎年花粉症に悩まされている方は早めの抗アレルギー剤をお勧め致します。というのもアレルギーはコップの水で例えると分かりやすく、花粉を浴びるとコップに水が溜まっていき、コップの水が溢れると症状が出るという訳です。抗アレルギー剤はコップの底に穴を開けるので、症状が出る前に抗アレルギー剤を飲んだり点眼しておけば底の穴から水が抜けて水が溜まり難いという訳です。近年発売されたアレジオン点眼などは特にこの効果に優れているようです。(ただし、この点眼は普通の抗アレルギー剤点眼の倍ほどの値段がしますが・・・・。)さらに花粉症の強い方は水の溜まる勢いが凄いので抗アレルギー剤で空けた穴では水の抜ける量よりも注がれる量の方が多いので徐々に水は溜まっていきしまいには溢れてしまいます。そんな時はステロイドの点眼を使いましょう。コップの底に大きな穴が空きます。ステロイドは色々と副作用もある薬ですが、内服と違って点眼は副作用も少ないですし、副作用を起こす頻度も少ないので定期的に診察を受けながら注意して使っておけば点眼に関してはそこまで怖がるようなものではありません。それでいて効果は抗アレルギー剤よりも圧倒的に効きますので、症状の強い方にはお勧めです。
さらに症状の強い方は、抗アレルギー剤の内服や、ステロイドの成分が若干入った抗アレルギー剤の内服とステロイドの点眼を組み合わせていくことになるのですがこうなると後がありませんので、花粉症はやはり予防が一番大切になるかと思います。マスクだけでなく眼鏡も効果的ですので、外にお出かけになる場合は是非装用してください。